初めて一人暮らしをするときは色いろな物を買いそろえると思います。
その中でも冷蔵庫や洗濯機など電化製品の購入する費用は結構がかかります。
少しでも費用を安く抑えたい中で日常生活に欠かせない洗濯機は縦型洗濯機かドラム式洗濯機かどこで判断すれば良いか迷いますよね。
一人暮らしのライフスタイルにあった洗濯機を選ぶのが一番良いのは当たり前のことですが初めてであれば何を重視して購入すれば良いのかよくわからないと思います。
私は初めて学生で一人暮らしするときは実家で使っていたて慣れ親しんだ縦型洗濯機を購入しました。
その後ドラム式洗濯機を購入し価格や使い勝手の違いを実感したことから選ぶポイントをお伝えしたいと思いますので良ければご参考にしてくださいね。
一人暮らしの洗濯機で縦型を選んだ方が良いのはどんな人?
購入費用を抑えられ長期間いまだに多くの家庭で使われている縦型洗濯機を選んだ方が良いと思われる下記の5つのポイントについてお伝えします。
- 購入価格を抑えたい
- 洗浄力を重視したい
- 乾燥機能を必要としない
- 引越しが多い
- 一人暮らしの学生
購入価格を抑えたい
新しく一人暮らしを始めるときは洗濯機以外にも家電製品などに費用がかかります。
できるだけ価格抑えておきたい人には縦型洗濯機が魅力的ですね。
ドラム式洗濯機はほとんどの製品が10万円台以上で販売されているのに対して縦型洗濯機は2万円から3万円台で購入が可能なのです。
それにドラム式洗濯機は縦型洗濯機より幅や奥行が大きく、前扉になっているので開閉するスペースを考慮する必要があります。
ですが、縦型洗濯機は上部の扉があるため上方にはスペースが必要になりますが設置場所にコンパクトに収まりやすいと思います。
購入費用を抑えたい一人暮らしの人にはコンパクトにも収まる縦型洗濯機はおすすめですね。
洗浄力を重視したい
ドラム式洗濯機は洗濯物を舞い上げて上から落とす「たたき洗い」ですが縦型洗濯機は大量の水をパルセーターで水流を起こして洗う「こすり洗い」です。
ドラム式洗濯機の少量の水での「たたき洗い」では泥汚れや汗汚れなどの頑固な汚れはあまり取り除くことができていない場合もあります。
それに比べ縦型洗濯機はたっぷりの水量で洗浄するので洗濯物に繊維の中から汚れを溶かして取り除くので頑固な汚れに対しても洗浄力を発揮します。
ですので、スポーツしている人や仕事中でよく汗をかく人や作業なので服が汚れやすい人には縦型洗濯機が向いていると思います。
縦型洗濯機は衣類をつけおき洗いも可能でありつけおき洗いすることでより洗浄力もあがりますよね。
乾燥機能を必要としない
- 洗濯物は日光消毒にもなるしお日さまにあてて乾かしたい
- 部屋干しで洗濯物を乾かしたので満足している人
であればわざわざ高価なドラム式洗濯機を購入しなくても縦型洗濯機で十分なのではないのでしょうか。
実は部屋干しすることにメリットもあります。
- 花粉症対策
- 洗濯物をたたみ収納する手間が省ける。
数日分まとめ洗いし部屋干しをしている乾いた洗濯物を順番に着ていく、あるいは吊したまま収納する場合はをたたみ収納する手間が省けるのです。
結構ルーズな性格とも捉えられますが干すスペースさえあれば2工程省けるので楽ですし、案外そうしている方多い思のではないかなって思ってます。
引越しが多い
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べてどうしても幅や奥行にスペースをとられますし、重量があります。
転勤など引越しが多い方はドラム式洗濯機のサイズの大きさから次の部屋の設置スペースの有無や搬入経路が確保できるか場合によっては設置できないこともあります。
引越しには割増料金が必要になる場合もありますよね。
その点縦型洗濯機はコンパクトですので設置場所に困ることは少ないと思いますし、万が一設置場所がベランダなどの外だったとしても安価な製品であれば置きやすいでしょう。
他にも洗濯機の移動を繰り返すことで壊れやすくなる可能性がありますが、壊れたとしても縦型洗濯機であれば諦めて買い替えやすいと思いませんか。
一人暮らしの学生
初めて一人暮らしをする学生はまだまだ多くの家庭で使われている見慣れた縦型洗濯機の方が初めての洗濯をするのには使いやすいと思います。
それに学生は卒業すると就職し転居することがほぼ決まっていますよね。
就職先が寮生活になるのであれば寮に共同の洗濯機が設置されていたり、社宅であれば限られたスペースに置けず使っている洗濯機が不要になる場合もあります。
実家暮らしになる場合も洗濯機2台も必要なく高価なドラム式洗濯機を買っても不要になるのであれば勿体ないので短期間の使用であれば縦型洗濯機で良いと思います。
一人暮らしの洗濯機でドラム式を選んだ方が良いのはどんな人?
価格より機能性を重視したドラム式洗濯機を選んだ方が満足したライフスタイルで過ごすことができると思われる下記の3つのポイントについてお伝えします。
- ランニングコストを抑えたい
- 乾燥機能を重視したい
- 一人暮らしの社会人
ランニングコストを抑えたい
ドラム式洗濯機は洗濯物を舞い上げて上から落とす「たたき洗い」なので少量の水で洗浄するので水道代は約16円から約20円で電気代も約24円から約54円となります。
縦型洗濯機は大量の水で水流を起こして洗浄する「こすり洗い」なので水道代は約24円から約36円で電気代は約53円から約67円となります。
水道代も電気代も洗濯機の容量や乾燥方法またメーカーによって違いますが、水道代電気代のコストはドラム式洗濯機の方がランニングコストは抑えられます。
因みに浴室乾燥機であれば乾燥1時間で約34円となり3時間では約101円であることを考慮するとドラム式洗濯機の乾燥機能のコスパが良いことがわかります。
乾燥機能を重視したい
- 天候に煩わされることなく何時でも洗濯ができる。
- 乾燥機能の電気代を抑えたい
- 花粉症の人や防犯対策したい女性の方
- 干す手間を省いて洗濯から乾燥まで短時間で一気に行いたい。
縦型洗濯機も乾燥機能がついているタイプもありますが、いまひとつ乾きが悪くしわにもなり時間や電気代もかかります。
ドラム式洗濯機は電気代も抑えられしっかり洗濯物を乾燥してくれるので花粉症の人や女性の防犯には良い対策の一つとなるでしょう。
出掛ける前にタイマー機能を使い帰宅した時には洗濯から乾燥まで干さなくてもできているのは本当に便利で楽です。
ただ、乾燥後は洗濯物をはなるべく早く取り出さないと温度が下がりしわができることもあるので注意が必要です。
一人暮らしの社会人
縦型洗濯機に比べドラム式洗濯機の価格は10万円台以上の洗濯機が多く購入費用が高くなりますし、サイズも縦型洗濯機に比べ大きく重量があるため引越し費用も高くなります。
ですが働きながら掃除や洗濯などの家事に使う労力は大変なものです。
ドラム式洗濯機を購入し洗濯の負担を軽減することで少しでもゆとりあるライフスタイルになると思えば社会人にとって購入費用はあまり負担にならないのではないでしょうか。
それにドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりランニングコストは安いので長期間使えば逆に安くつくかも知れませんよ。
一人暮らし用の洗濯機で縦型とドラム式を選ぶ大事なポイントとは?
縦型洗濯機かドラム式洗濯機の種類を決める以外にも買ってから設置できなかったなど失敗がないようにしたいですよね。
私は容量は小さくて良いと思ったのですが、いざ使って見ると洗濯するのに手間がかかり大失敗をしました。
そこで失敗しないために「大きさ」「容量」「動作音」の3つの点についてお話したいと思います。
洗濯機の大きさ
一人暮らしの方の多くは賃貸物件に住まわれると思います。
悩んで買っても洗濯機が搬入できない設置するスペースがないとなると悲しいですよね。
なので、できれば購入前に幾つか事前にチェックして大きさを決めると良いと思います。
- 設置スペースの幅や奥行。
- 防水パンがあるのであればその大きさ。
- 賃貸住宅であれば玄関口や階段、通路の幅など搬入通路は確保の可否。
- 排水口や蛇口の位置。
- ドラム式洗濯機を購入するのであれば左右どちらの扉が良いのか。
特にドラム式洗濯機を購入される場合は縦型洗濯機よりサイズが大きくなりますのでより注意が必要です。
容量
一人暮らしだから容量は少なくて良いと思い当初は4.2㎏あれば良いと思い購入しましたが、2、3日分まとめて洗濯すると洗濯槽が小さいせいか半端ないしわができました。
実家では毎日洗濯していたから気にならなかったのですが、まとめて洗うならそれなりの容量が必要なのですよね。
1人1日分の洗濯物量は約1.5㎏が目安
1.5㎏×3日分=4.5㎏
少し余裕を持たせて最低でも5㎏以上の容量の洗濯機、5日分まとめてとなると8㎏以上などライフスタイルに合わせて購入するのが良いと思います。
乾燥容量は洗濯容量の半分くらいになるのでその点も併せて検討しましょう。
洗濯機を使用する際の音量
一人暮らしで働いている方など夜間や早朝に洗濯するしかない場合もあります。
マンションなど集合住宅に住んでいると近隣に洗濯機の動作音で迷惑をかけることを気にしてしまいますよね。
また、一人暮らしの部屋は同じフロアーに洗濯機を置くことも多く洗濯機の動作音や振動音が気になると思います。
そこで静音性の高い洗濯機を選ばれると
- 何時でも時間を気にせず洗濯することができる。
- 外付けにも気兼ねなく設置できる。
などの利点で洗濯する際の音によるストレスが軽減されます。
動作音の大きさは45㏈以下を目安にされ、特に夜間や早朝に使用する場合は表示されている「運転音」を確認し購入することをおすすめします。
動作音は「洗濯時・脱水時・乾燥時」で変わってくるので注意しましょう。
まとめ
一人暮らしを始めるにあたりどのような物を買い揃えば良いのか何を重視して選んでいけば良いのか迷うことは多いと思います。
今回は洗濯機を選びに迷う縦型洗濯機にするかドラム式洗濯機にするか、また選ぶポイントについてお伝えさせて頂きました。
細かい機能につきまして「洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤自動投入」「スマートフォンでの洗濯サポート機能」「部屋干しモード」などの便利さで選ぶのもありですよね。
縦型洗濯機もドラム式洗濯機も日々進化しており機能も充実したものになってきています。
ぜひ、少しでも一人暮らしが快適な生活ができるような洗濯機を選んでくださいね。