会社に通うためにはどうして移動する足が必要になります。
私は7年間バス通勤もなかなか大変で途中バイクや車通勤もしましたし、その後の転職先では電車通勤もありました。
バス通勤や電車通勤あるいは車通勤やバイク通勤及び自転車通勤など交通手段はさまざまありますよね。
しかし車通勤やバイク通勤を許可されていない会社に就職した、郊外に家を建て電車通勤ではなくバス通勤を検討している方など選択種に限りがある方もいると思います。
体力や時間があれば自転車通勤も悪くはありません。
どの交通機関を利用するにしてもメリットデメリットはあります。
ここではバス通勤を検討している方へメリットデメリットと併せてバスとその他の電車・車・バイク・自転車通勤との比較をご紹介したいと思います。
バス通勤のメリットとは?
郊外在住の私にとって公共交通機関はバスしかありませんでした。
電車は線路引いていないと走るおとはできませんがその点バスは道路さえあれば柱ことができるので山間の郊外でも乗車することができますよね。
皆さんも馴染み深いバス通勤のメリットについてご紹介しますね。
座れると楽
始発に近いバス停で乗車するのであれば座れる確率は多くなります。
例え乗車時間が1時間かかったとしても座っていれば楽ですよね。
スマホ検索やメールすることもできますし周囲に迷惑がかからなければ好きな音楽をかけて気分よく出勤することができます。
筆者も会社について朝の掃除や開店準備中に片耳イヤホンで音楽をかけて楽しく過ごすことができましたが会社によってはダメな行為かも知れません。
バス通勤であれば乗車中は試験や資格取得の勉強など自由に過ごすことができ有意義な時間になるでしょう。
温度が快適
バス停には日除けが設置されているところも少なく夏は暑く冬は寒いのが定番です。
夏は暑く会社に行く前に既に汗をかいてしまっているのはイヤなものです。
バスに乗れば夏は冷房がかかり冬は暖房で暖かな車内で快適に過ごすことができます。
ただいずれ降車することを思うと辛いですが・・・。
乗車すれば運んでくれる
出勤するのも帰宅するにも乗車すれば自分を目的地まで運んでくれます。
運転することもなく座っていれば会社近くのバス停で降りることができますし、帰宅する際も最寄りのバス停に到着します。
特に近年は過疎化や人口の減少で田舎の方では利用する人が段々減りバス会社も赤字の中それでもギリギリまで山間の地までバスは走ってくれています。
そのお陰で運転はお任せで自宅と会社へ運んでくれます。
バス停まで運動になる
バス停まで距離がある人もいます。
私はバス停まで歩くと10分はかかり、またバス停から会社まで20分ほどかかっていましたのでその距離でも歩くと運動になります。
会社に勤めだすと帰宅するのも遅くそれから運動するのも億劫になりますし休みの日には普段できない掃除や買い物、美容などで運動することはありません。
ですがバス停までの距離があれば走ったり歩いたり毎日良い運動になります。
私もちょっと鍛えられていた気がします。
事故の心配がない安全な通勤ができる
仕事疲れで注意力散漫になっていたとしても運転を自分がするわけではないのでどんな状況であろうと安全に通勤できます。
車であれば居眠り運転で事故をする心配もありません。
遅刻しそうになっても焦りから衝突事故を起こすこともありません。
事故の心配なく通勤できるのは公共交通機関のバスのおかげですよね。
アルコール類が飲める
送別会や歓迎会また慰労会あるいは単に仲の良い同僚と飲みに行く機会が必ずと言っても過言がないくらい会社に勤務していれば年に何回か設けられますよね。
コロナ渦が世間を駆け巡った2年前からは集団での飲み会も営業している店事態も減ってしまい飲み会の場も無くなってきてはいましたが・・・。
自分が運転しなければならければ飲みに行ってもノンアルコールしか飲めませんがバスであれば急な誘いでもアルコール類を飲むことができます。
飲めない人には関係ないとことでも私もそうなのですが好きな方はバス通勤の有難さが身に染みますね。
乗るのがわかれば待ってくれる
バスは乗りたいのがわかると待ってくれます。
電車だとぴしゃりと目の前で扉は閉まりもう少しだったのに・・・と残念な思いをすることがありますよね。
私は何回か家を出るのがギリギリになることがあり走っても到底もう間に合わないと思いながら頑張っていると気が付いた運転手さんは待っていてくれています。
そういう点から電車よりバスの運転手さんの方が個人的には親しみやすさもありますね。
他の乗客のときにも時折そういう場面に出くわしますが何だか癒され暖かい気持ちになります。
バス通勤のデメリットとは?
ここではバス通勤をすることで知らない人と隣り合わせになることや雨天の日の混雑、暑さ寒さ帰宅途中に買い物できないなど辛いと感じたことについてご紹介しますね。
知らない人と隣合せになる
二人掛けの椅子であれば隣に人が座ることは往々にしてあることですよね。
ひとり掛けの席はシルバー席になっており二人掛けの席になってしまうことが多いのですよね。
二人掛けでは隣に座る人を選ぶことはできません。
どんな人が座るのか男性なのか女性なのか不快に思う人が座ればどちらか降りるまで我慢しなければなりません。
知らない人が隣に座るちょっとした不安を感じますね。
雨天の日は混雑
雨天の日は日頃バイクや自転車で通勤している人達がバスや電車に乗って来ます。
バスは混み合う上に傘を持っているので雫で衣服が濡れることもあり最悪な気分になることがあります。
冷房がかかっていても蒸し暑い車内になり朝から何かしら疲れることになり兼ねません。
席に着くことができればまだ良いのですが立っている場合は余計に体力を消耗して仕事に就く前からひと仕事した気分になります。
大きいサイズ重い物を買い物して帰るには辛い
一旦家に帰ってから晩御飯の買い物に行くのは非合理的で面倒にも感じてしまいます。
どうせ外出しているのであれば仕事帰りに買い物をして帰れれば楽だし手間もかかりません。
バスであれば小物や軽いものであれば購入できますが重い物や嵩張る物は買って帰るには勇気がちょっとばかり必要になります。
大きいものは持ちにくい上に車内でも置く場所を考えないといけません。
重い物もバス停から歩いて帰るのも大変辛い思いをします。
荷物になるものは極力買わないようにしるのがベストになりますね。
時間の制限がある
当然のことですがバス通勤には発着時刻があります。
その時間にバス停に到着する必要があり朝の支度も業務終了も間に合わせるようにしなければなりません。
何でもですが拘束されるのは嫌なもので時間に制限があるが故に行動に縛りを与えます。
間に合わないと直に会社に遅刻する恐れがあるので時刻を守ることが重要になります。
到着時刻が遅れることが多い
公共交通機関でバスほど時間が遅れる乗り物はないと思っています。
特に通勤のときは各バス停に発着と乗車する人数の影響も理由の一つだと思いますが交通渋滞にはまり到着時刻が遅れることはまれではありません。
特に雨の日には人も道路を走る車も多いため終点のバス停に近い場所で降車する人ほど遅くなってしまいます。
5分程度の遅れは日常茶飯事でしたが雨の日は15分から20分は遅れることもあります。
多くの人が出勤する時間帯には増便されていましたがそれでも遅れることを考慮したとしても郊外に住んでいれば丁度良い時間の便は少なく焦る日は多かったです。
バス停で待つ間暑さ寒さが身にしみる
バス停にはほとんど屋根が無く雨の日は雨傘を持ち晴れの日は日焼け止めクリームをガンガンに塗って日傘が必要。
暑いと直射日光でダラダラと汗をかき出勤する前から汗でべっとりと衣服が身体に絡みつき、また寒い日は冷たい空気にさらされながら待たないといけません。
バスに乗る冷暖房機能で快適な空間に身をおくことができます。
ですがバス待ちの間の辛さはバス通勤してならではの環境だと思います。
バス停まで行かなくてはならない
バスは停車位置が決まっています。
自宅前に運よくバス停があることはほぼ皆無でしょう。
天候が嵐であろうと雪でも台風でもバス停まで行かなくてはなりません。
豪雨の日にはバス停まで歩くだけで靴は濡れ靴下はびしょびしょズボンも濡れると言う悲惨なことになります。
夏の暑い最中はバス停までの道のりは直射日光だけでなくアスファルトの照り返しも日焼けと体力消耗を促進させます。
バス停まで距離があると自転車でも歩きでもバス停まで行くことで時間もかかり出勤が嫌になる要因のひとつになると思います。
振動と揺れる
バスに乗ると急停止やカーブなどの道路状況によって揺れが起こります。
また、アスファルトが古くなれば走る振動が伝わってきます。
座っていればまだ揺れや振動の負担はそこそこで済みますが立っていると踏ん張らなくてはならず静止しておくことが大きな身体への負担となります。
腰が痛いときはこの揺れや振動は痛みが増すので辛い状態になりました。
バス通勤と車通勤・バイク通勤・電車通勤・自転車通勤と比較してメリットデメリット及び費用はどうなの?
通勤手段はさまざまあると思いますが通勤手段の選択種があり迷っている人や通勤方法を変えようと思っている方のそれぞれのメリットデメリット費用面についてご参考になればと簡単に書いてみましたので興味がある方は読んでみてください。
車通勤との比較
メリット
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デメリット
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車通勤であれば天候に左右されず密にならず快適な通勤ができますがガソリン代や駐車場代などその他維持費が年間約50万円程度かかります。
会社によっては通勤手当を支給してもらえるところもありますが公共交通機関であれば100%に対して車通勤はマイナスになる可能性が大きいと思いますね。
バイク通勤との比較
メリット
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デメリット
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ガソリンは2日から3日に一度は補充しないといけないのが面倒。
前日に翌日の天候を気に掛ける必要と間に合う朝の支度の計画も立てないといけないのもデメリットとなるでしょう。
費用面ではバイクは50㏄など排気量によって違いは大きいと思います。
50㏄であればほぼガソリン代くらいですが排気量が大きくなるにつれて駐車場代はかからなくても任意保険は高くなるので車通勤と変わらないくらいかも・・・。
またバイク通勤は雨天のときは公共交通機関を利用され別途交通費が発生しますよね。
電車通勤との比較
メリット
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デメリット
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電車とバスは公共交通機関なので一度に大勢の人を運ぶことに関しては同じですが発着時刻の正確性は電車の方が勝っているでしょう。
電車でもバスでも通勤手当は全額支給されることが多いので費用面の負担はないのは利点ですよね。
自転車通勤との比較
メリット
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デメリット
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雨天の日など公共交通機関を利用する場合がありバス代やあるいは電車代の費用がかかるのもデメリットになりますね。
ただ会社に就業規則により通勤方法に関わらず通勤手当としてバス代を支給されるところもあります。
この点については会社に確認することをお勧めします。
まとめ
今回の記事ではバス通勤のメリットデメリット併せて車通勤やバイク通勤及び自転車通勤同じ公共交通機関の電車通勤と比較してそれぞれのメリットデメリットをご紹介致しました。
皆さんが費用面なのか時間を重視するかによって通勤方法は違ってきますがバス通勤にも良いところは色々ありますよ。
時間の正確性から言えばバス通勤は不利になるかも知れませんが・・・。
郊外に住宅を構えバス通勤しなければならなくなった、車通勤やバイク通勤から公共交通機関のバスに変更を検討されている方の少しでもご参考になればと思います。
体力と時間の余裕があれば自転車通勤も良いです。