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洗濯機はドラム式か縦型かどっち?失敗しない選択のポイントをご紹介!

洗濯機はドラム式か縦型かどっち?失敗しない選択のポイントをご紹介!

洗濯機は家電の中でも高価な製品ですし購入に失敗したと思ってもなかなか直ぐには買い替えできるものでもないですよね。

だからこそ、洗濯機はドラム式洗濯機が良いのか縦型洗濯機が良いのかどっちが良いか迷います。

私は結婚前から実家では縦型洗濯機でしたし当たり前のように結婚後も数十年間縦型洗濯機を使っていましたが水漏れを起こし修理不可能とのことで買い替えることになりました。

家電量販店に行き当然のように縦型洗濯機を見ていましたが、共働きだとちょっとしたことで乾燥機能があると便利なのですよね。

店員さんから乾燥機能であればドラム式洗濯機が光熱費が抑えられますよ、と教えてもらいましたがドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べ高価なのですよね。

どっちにしようかと迷いましたが今回ドラム式洗濯機を購入することにしました。

結果、私はドラム式洗濯機にして良かったと思っています。

実際にドラム式洗濯機と縦型洗濯機を使って見てどっちを選べば良いかポイントをご紹介させていただきますから迷われたときのご参考にしてくださいね。

 

洗濯機はドラム式か縦型かどっちを選べば良い?

洗濯機はドラム式か縦型かどっち?失敗しない選択のポイントをご紹介!洗濯機は何度も買い替えするものでもなく購入する際に迷いますよね。

天候に関係なく洗濯したいし、絡まったうえに水を含んで重たくなった洗濯物を取り出す大変さを無くしたくて私はドラム式洗濯機を選びました。

洗濯機に何を求めるかで選ぶ種類が変わると思います。

自分に合った洗濯機はどれなのかを読んで見てください。

 

洗濯物の洗い方に幅を持たせたい方は縦型洗濯機が良い

ドラム式洗濯機の洗濯方法はドラムが回転し持ち上げられた衣類が下に落とされることによって洗濯される「たたき洗い」ですが特に感じたことが下記の点です。

  1. たたきつけて汚れを落とす洗浄方法なので生地がこすれ合うことが少なく衣類が傷みにくい。
  2. 洗濯物が絡みにくく横開きの扉なので水を含んで重くなった洗濯物を持ち上げる必要がなく取り出しやすい。
  3. 少量の水で洗濯するため洗剤の濃度が高くなり洗濯終了時洗剤の残留が 気になりますが特に肌に異常はなく大丈夫と思います。

縦型洗濯機の洗濯方法は洗濯槽に水を溜め水流を起こして衣類同士を擦りあわせて洗浄する「こすり洗い」ですがその使用感は下記の点です。

  1. 衣類同士こすり合わせるためドラム式洗濯機と比べると衣類が傷みやすい。
  2. 洗濯物が絡みやすく毛布など大きな洗濯物になると水を含み更に重くなり、引っ張り上げるのに力が必要で取り出しずらい。
  3. 縦型洗濯機はつけおき洗いをすることも可能。
  4. 入れ忘れた洗濯物に気付いても途中で追加できることが魅力的

正直に私的にはドラム式洗濯機と縦型洗濯機もどちらも洗浄力の違いはあまりないように思いますので洗浄力よりも洗濯物の洗い方や取扱いやすさで選ぶのが良いと思います。

 

乾燥機の機能を重視したい方はドラム式洗濯機をおすすめ

ドラム式洗濯機はしっかりと洗濯物を乾燥できますし、ふわっとした仕上がりになります。

特にタオル類は乾燥機にかけず乾かしたタオルはゴワゴワして固い感じになりますが乾燥機で乾かすとふっくらとした柔らかい仕上りになります。

一度この感触を体験すると乾燥機で乾かすのが辞められなくなりますし、干す手間も省かれ一石二鳥です。

それにドラム式洗濯機の方が縦型洗濯機より電気代も約3倍抑えられます

乾燥にかかる消費電力量を比較

  • パナソニックのドラム式洗濯機NA-LX129AL(乾燥容量6㎏)は890Wh
  • 縦型洗濯機NA-FW120V5(乾燥容量6㎏)は2550Wh

縦型洗濯機はドラム式洗濯機と比べ乾燥時間も長く電気代もかかりますし、洗濯物の仕上りも何となく乾いている感じになりしわにもなりやすいです。

私はどちらかというと洗濯物は日に干したい方ですし電気代もかかるので縦型洗濯機では乾燥機能は殆ど使いませんでした。

ドラム式洗濯機に買い替えてからよく乾燥機を使いだしましたが乾燥機能は断然ドラム式洗濯機がおすすめです。

ただドラム式洗濯機は本体価格が高いのがネックなのですよね。

まず、自分が本当に乾燥機能が必要かなのか必要であれば使用頻度はどれくらいかなど考慮されどちらを選ぶか決められてはいかがでしょうか。

 

節水性を重視する方は断然ドラム式洗濯機の方が良い

ドラム式洗濯機は少ない水量で洗濯されているのが扉から見てわかります。

縦型洗濯機はたっぷりの水量の中で洗濯物を洗浄しているので水量の差は歴然としていますね。

パナソニックの製品で比較

  • ・ドラム式洗濯機NA-LX129AL(洗濯・脱水容量12㎏)の標準使用水量は約83L
  • 縦型洗濯機NA-FW120V5(洗濯・脱水容量12㎏)の標準使用水量は約150L

日立の製品で比較

  • ドラム式洗濯機BD-SG100GL(洗濯・脱水容量10㎏)の標準使用水量は約78L
  • 縦型洗濯機BW-DX100G(洗濯・脱水容量10㎏)の標準使用水量は約103L

パナソニック製品も日立の製品もドラム式洗濯機に比べ縦型洗濯機はそれぞれ約1.8倍や1.4倍の使用水量となっておりその分縦型洗濯機の方が水道代が高くなると言えます。

節水し水道代を安く抑えたいのであればドラム式洗濯機の方が良いですよね。

 

ドラム式も縦型もどっちの種類にも共通する洗濯機の選び方とは?

洗濯機はドラム式か縦型かどっち?失敗しない選択のポイントをご紹介!洗濯機を選ぶポイントにドラム式洗濯機か縦型洗濯機にするか悩むところですが、忘れてはならないのが必要な容量や大きさも大事なことですよね。

容量が小さければ値段は安くなりますがこまめに洗濯することが必要になったり、逆に容量が大きければ洗濯機自体が大きくなり広い空きスペースが必要になってきますよね。

 

購入する容量を選ぶ

洗濯機を購入する際どのくらいの容量の洗濯機を選べば良いかと迷うでしょう。

今まで使っていた洗濯機を基準にして次の洗濯機の容量を選ぶ方も少なくないと思います。

1日分の1人の洗濯物の量は約1.5㎏が目安と言われています。

4人家族であれば1.5㎏×4人分=6㎏

では6㎏で良いのかと言うと単純にそうとも言い切れないですよね。

毎日洗濯する方もいれば何日分かをまとめて洗濯する方もいると思いますのでご自身の生活環境から容量を決められると良いと思います。

因みに私は毛布などの大きい物も洗濯機で洗濯したいと言う思いがありましたので4人家族でしたが余裕をもって最低でも8㎏以上で検討しました。

容量を検討する中で乾燥機能も使用目的で重視するのであれば洗濯と脱水の容量と乾燥の容量は違っているので注意が必要です。

たまにですが、洗濯が終わり数十分乾燥してから干すようにしている私はそのまま洗濯物の量では乾燥できず、仕方なく2回に分けて乾燥させる場合があります。

 

洗濯機の大きさで選ぶ

ドラム式洗濯機も縦型洗濯機も大きさは重要な選ぶポイントになります。

防水パンを設置している家であれば入る大きさかどうか確認しておく必要がありますし、排水口の場所や給水栓の高さも気になるところです。

例え洗濯機を置く場所に設置できる大きさだったとしても設置するまでの経路の玄関口の幅や廊下の幅そうして廊下にコーナーがあれば要注意です。

もちろん洗面所に入る扉の幅も確認する必要があります。

ドラム式洗濯機であれば縦型洗濯機よりも大きさがより大きく重くなります

ドラム式洗濯機を購入した際廊下のコーナーと洗面所の入り口750mmの幅が本当にギリギリ設置業者の方から引越しは洗濯機持っていけませんね、と言われてしました・・・。

ドラム式洗濯機は扉の開く向きと扉を開けた場合の奥行も考慮しないと洗濯物の出し入れしづらくなってしまいます

 

まとめ

洗濯機はドラム式か縦型かどっち?失敗しない選択のポイントをご紹介!洗濯機はドラム式洗濯機か縦型洗濯機のどっちにするかはご自身のライフスタイルから何を重視するかで決まってくるのではないかと思います。

小さいお子さんがいるのであれば低価格でたっぷりの水量で洗浄するので洗濯物の洗えた感のあるドラム式洗濯機より小スペースで置ける縦型洗濯機にするのも良いと思います。

また、共働きの方や年配の方は洗濯から乾燥までできて干す手間がかからず洗濯物の取り出しも楽な上、水道代の節約に繋がるドラム式洗濯機にするのも良いですよね。

どっちにしても最近はまた一段と洗濯機が進化しており、液体洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤が自動的に投入されると言う機能も追加されています。

これからも洗濯機は進化することによって、ドラム式洗濯機か縦型洗濯機のどっちにするかまた一段と迷うことになるかも知れませんね・・・。